意外なキャスティング

読書ブログからドラマブログになってしまった感がありますが…。
Tudorsシーズン3を見終えました。寝不足続きでまたお医者さんに注意されそう。
前シーズンはアン・ブリーンと彼女との密通を問われた人たちの斬首、今回はクロムウェルの最期を見るのがつらかったです。
このドラマ、15禁なのはホットなシーンがあるからというよりも処刑シーンがあまりにもショッキングだからという感じです。お子様に見せてはいけませんよ!

最終話では、ヘンリー8世の5人目の妻となるキャサリン・ハワードが登場します(この段階ではまだ愛人)。若いキャサリン役の女優さんの顔を見たときに「あれ、この人…うそっ?」とIMDbをチェックしたら間違いありませんでした。 プライドと偏見(2005) でMM@ダーシーの妹ジョージアナを演じたTamzin Merchant。
あの時、まだ高校生くらいだったんじゃないかな。 P&Pがデビュー作だったんですよね。それで、Dawnと並び印象的なピアノ曲 Georgiana を弾いている場面で、「これは本人の手です。彼女はちゃんと練習して自分で弾いたんですよ」と、ジョー・ライト監督がコメンタリーで語っていたのが印象に残ってます。
あの純粋な少女を演じた彼女が、ヘンリー8世の愛人役として一糸まとわぬ姿でブランコに乗っているなんて〜! ちゃんと女優業を続けてキャリアを積んでいたんだなあと感心する一方、イメージのギャップに非常に驚きました。
"Brother, you must force her." 



Tudorsは来春放映されるシーズン4が最後。史実に不誠実だという批判も少なくないけど、面白いからいいんです。それに実際はどうだったんだろう?という興味も持ちますよね。
シーズン4が始まるまでにもう少しチューダー朝の勉強をしておきたいと思います (多少の背景知識がないと英語の聞き取りがすごく難しいので・汗)。