In my Father’s den

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New Zealand映画です。MM主演ということでずっと以前に購入したDVDですが、何度も観ました。NZの俳優さんたちの英語がなかなか聴き取れないせいもあったけれど、内容をもっと深く理解したい・・という気持ちが沸いてくる映画だったから。悲しく重く、後味の良い映画ではなかったけれど、好きです。
今年の5月、この作品の脚本と監督を手がけたブラッド・マクガン氏が若くしてお亡くなりになったという悲報を目にしました。映画監督としてのキャリアをスタートしたばかりの方だったので、残念でなりません。
IMFDのDVDには俳優さん達のインタビューとともに、監督さんのインタビューとコメンタリーも入っていますが、初めて観たとき(聞いたとき)、マクガン監督の物静かな語り口がとても印象的でした。(ちょうどIMFDの前に観ていた「プライドと偏見」のジョー・ライト監督のコメンタリーと、ある意味非常に対照的な感じがした)。マクガン監督には何か、悟りを開いたひとのような第一印象をもったのですが、実際10年近く前から大腸がんとの闘病を経験していたと解り、妙に納得したことを覚えています。


原作も読みました。